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LOCO GREEN
森の危機
森の未来
アメリカ先住民の言葉に
という言葉があります(ウェンデル・ベリーの言葉ともいわれています)
未来から借りたこの自然を子孫に返すことが私たちの責務だと思います
最近ニホンオオカミの研究結果が発表されました
それによれば、更新世に日本にいた巨大オオカミと後から入ってきた小型のオオカミが交雑したことでニホンオオカミが生まれまたそうです、巨大オオカミはまさにもののけ姫のモロですね
イヌは東アジアで生まれたといわれています、そして、ニホンオオカミは犬と最も近い種族で、交配も可能でした、オオカミ、ヤマイヌ、サトイヌ、違いは何だったのでしょうか
シーボルトが持ち帰ったニホンオオカミとされる標本はヤマイヌが混じっています
野生のキツネは尻尾が下がっていますが、人間のことが好きな個体を選んで交配を繰り返していくと、その子供たちは尻尾が巻き人に良く懐くという面白い研究結果があります
森が荒れている一因は森が死に、オオカミの主食であった鹿が我が物顔で若芽を貪る所にあります
登山をする人なら登山中に人間を恐れず群れで移動する鹿に会ったことがあるはずです
猪、鹿を狩って食べる文化は廃れ、スーパーで牛肉などと並んで売られていません
魚は養殖以外の天然モノもスーパーで簡単に購入することが出来ます
このままでは自然を未来に返すことが出来なくなります
LOCO GREENはそのために何か出来ることを頑張っていきたいと思います
「この自然は先祖から譲り受けたものではなく、子孫からの借り物だ」
LOCO GREENの活動
スギ・ヒノキ・モミ等の針葉樹と
ウバメガシ・クヌギ・コナラ・サクラ等の広葉樹の
育苗、育林、植林、の活動を行っていきます
2022年和歌山県山林種苗協同組合に加盟
田辺市に本拠地を置き、健全な森林を目指し育林を手掛ける株式会社中川様の協力の元
育苗を行っています
現在の森は針葉樹の植林林が多数を占めていますが、管理のされていない針葉樹林には、動物は住めず、花は咲かず、蜂は飛ばず、山はやせてしまい死んだ森になってしまいます
私たちはスギ、ヒノキ、広葉樹の苗を作り、山に植え、複層林を作り、里山を作り、木を利用し、動物たちと共存できる山を作る手助けを行います
そして、その事業が障害を持つ方の希望となることを信じて私たちサムハラは前へ進もうと思います
一般社団法人 熊野サムハラ LOCO GREEN
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